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SHOEI XR-1100 ピンロックシールド交換してみて [XR-1100]

写真省略文章のみで失敬。


これからの時期、ちょいと本格的に走ろうと思った場合、
シールドが曇る事が多々あるかと思います。
そんな時に役立つのがXR-1100にも装備されているピンロックシールド。
これのお陰で曇りとはオサラバな生活が…と思ったら案外そうでもなかったのです。
具体的にはピンロックシールドの寿命。曰く、使用期限は3ヶ月だとか。
流石に言い過ぎですが、1年以上経過したピンロックシールドでは曇りを抑えきれないのも事実。

そんな訳で、ちょいと長距離走るツーリングに備えて、予め買っておいた新品と交換してみました。
結果は…おお曇らない曇らない。最低気温11度という状況で目に見えて効果がありましたよ。
その後再度中古品に交換し、最低気温10度の環境で乗り回してみたところ、まー曇るわ曇るわ。
一応二重じゃない場合と比較してそれなりに曇らない事は曇らないのですが、
流石にシールド上部(つまり前傾姿勢で丁度視界に入る場所)は曇りが目立つ環境に。
…って事は、スクーターやら何やら前傾がきつくないものであればそんなに気にならないのかな?

ちなみに、R1と比較してR15は前傾姿勢がきつくないため、
XR-1100の顎元からの外気流入がちょいと多めになります。なった。
これは寒いぞとチンカーテンを今シーズン初利用、その結果ますますもって曇る事に…
いっそ首元はネックウォーマーで済ませてしまうべきか、
でもその結果更に曇る事になるのか、
この辺は今後悩ましい所ですねー、どうしましょうかねー。
いっそ新品に取り替えてそのまま、とした方がいいのは分かってはおりますが…

なんやかんやで2年経過。(2010年9-10月頃から本格運用ですからね)
そろそろ新しいヘルメットも気になるお年頃になりました。
シグナスを手放したお陰で(お陰?)シート下に入るかどうかも気にせずともよし、
今使ってるProfileをお蔵入りさせて、新しいメットでも…と良くない欲がふつふつと。
がしかし、内装とっかえでそのまま利用も悪くはないですし…どうしましょうかね?
現状XR-1100に不満らしい不満は皆無、
新しいの欲しいってのも積極的能動的な理由じゃないですし。
シート下に入らないというのも過去の話。今やシート下なんざETCだって入りゃしねえ。

取り敢えず、次に選ぶなら黒・マットブラック以外かな…?
同じ色で揃えるよりも、違う色を選んでみたいお年頃。
いや決してマットブラックの取り扱いが思いのほか面倒だったとかそういう訳ではなく…


そんな訳で、山道峠道で曇りが目立つようであれば、
ピンロックシールドを疑ってみましょう。
でもって換えてみると世界が変わる…かも。たぶん。きっと。
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SHOEI XR-1100 …というよりピンロックシールド [XR-1100]

かれこれ2年近く使っていれば、不具合も出てきます。
本日2回目の投稿は、XR-1100というより、使われているピンロックシールドについて。


今年の冬~春、困った事にXR-1100でも曇る事が多々ありました。
そりゃこれだけ寒ければ仕方ないよねー、
チンカーテン使っていれば曇る事もあるよねー、
などと思っていたけれど、原因は他にあった模様。
具体的には、二重シールドとなっているピンロックシールドの不具合…なのか?
ひょっとしたらシールド本体の方が原因かも知れませんが、それはともかく。

http://jp.shoei.com/products/ja/helmet_detail.php?id=386

論より証拠(?)として、まずはXR-1100の紹介。
このページ中、Pinlock[レジスタードトレードマーク] fog-free system、とある点を参照下さい。
メインのシールドと防曇シールドの二重構造となっており、
シールド自体の防曇効果と、挟まれた空気層により曇りを防ぐ、
というものです。

で。
その二重構造にスキマが出来てました。
ピン自体が原因なのか、
内側のシールドがヘタれてきたのか、
フィッティングリブのフィットぢからが弱まってしまったのか、
結果として、挟まれた空気層ができなくなってしまいました。

DSCF3536.JPG

わかりやすい(?)図説。こういう時ペイント利用ぢからが欲しくなります。
…右上のロゴは気にしないで下さい。白紙がこれしかなかったんです。

具体的には、
暑さでへばって信号待ちの時にシールドを開ける
→何とはなしに内側のシールドを触ってみる
→あ、動いた
→位置をずらしても、シールドを開け閉めするとまた元通りに
→これは困ったぞ?
といった具合です。
ん?
なに?
分からん?
分かれ。
…というのも乱暴ですが、
ピンロックシールドが動いて隙間が出来る、そのため曇りやすくなっていた、
という事ですね。

確かに今年の寒い時期、例年になく曇りやすく感じたため、
その原因の一端を担っているチンカーテンの利用をなるべく避けていた、
というのも事実。
しかも、構造上シールドとピンロックシールドとの隙間が曇ると大変で大変で…

考えられる原因は上述の通りですが、解決策や如何に?
汚れが原因でシールドとピンロックシールドとがくっつかなくなったのか、
と思って水洗いしてみたものの、特に解決せず。
…それまでシールド(特にピンロックシールド)に関してはノーメンテだったため、
それが原因じゃないかと言われれば確かにその通りではありますが。

では改めて、一体どうすれば良いのでしょうか?

案1)ピンロックシールドを新品に交換する
…これで治ればメッケモンですね。使用期限2年弱ともなれば納得です。

案2)シールド本体を新品に交換する
…こっちが原因、というのは少々困ります。ピンロックシールドとの値段差約2倍!

案3)両方新品に交換する
…間違いない方法と言えばその通り。いやしかし出費が…ぐぬぬ。

案4)物理的にシールドとピンロックシールドとを接着する
…ぴっちり貼り付けられる接着剤的なものでやっちまう。いいのか?

案5)諦める。現実は無常である。
…とは言え、チンカーテン使わなければそこまで曇りませんし…寒いけど。

同様の問題に直面した方、またはその問題を解決された方、おられませんか?
…と言っても、この時期はそこまで困るものでもないですし、
アレコレ試してみるのは夏が終わる頃、でしょうかね?


さて明日に備えてさっさと寝ますか…。
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SHOEI XR-1100 夏場の利用について [XR-1100]

DSCF2925.JPG

現物の写真は取ってないわ前回の記事から4ヶ月も経過してるわ、
挙句前回の記事とタイトルがだだ被りしてるわ……
せ、節電だから! 15ぱーせんとまいなすだから!


頬に当たるパッドの部分、ふかふかしてるんです。
これが夏場だとちょいと暑くなるんじゃないかしら、
と危惧していたんですが、そこまで気にならないということが判明。
なので安心して夏場に被って汗かいていいと思います。
勿論大量に汗かいた後は洗わなければいけないぞ!
水場で手もみ洗いするもよし、ネットに突っ込んで洗濯機で回すもよし。
……どちらも推奨されたやり方ではないような気はするが。

エアインテークの能力は相変わらずステッキーです。
本格的に暑い!もうアカン!となったら口元のインテークを開けると良い具合。
コンタクト利用者にはちょいと風当たりが強いのが苦しいところだが、
ある程度冷却されたらさっさと閉めてしまって良いのです。
暑くて仕方ない、でもバイザー上げたくない、という時に大変有効。

逆に、バイザーを上げたり、というのがちょっとだけ面倒。
ストッパー外す→バイザーを上げる、とふたてま必要なのがちょっとだけ、ね。
その点Araiのメットは強引にバイザーをギャリギャリと引上げることが出来たので…
ん?
なに?
Araiにもストッパーはあっただろう、とな?
…有効利用してなかった、というよりその必要性を感じなかっただけ、という話も。
赤信号で停車する度にバイザー上げたりなど努力を要するんです夏場は。

ヘルメット内側のクッションやら何やらが外しやすい・取り付けやすいというのも有難い。
度々引き合いに出して恐縮だが、Araiの奴はちょいと取り付けにくかったりしてねえ。
というのも、取り外せる頬パッドにスチロールが内臓されており、
対衝撃性能やら何やらは良いんだろうが、洗うのはちょっと面倒なんです。
その点、ベコベコベコっと存外簡単に取り外せる上にそのまま水洗いできる、
というXR-1100は面倒臭がりな自分にとって大変有難いわけでして。
さっさと外す→さっさと洗う→さっさと干す→ちょいと頭捻りながら取り付ける、
という程度でさくさくっと処理できるのはものぐさな自分は本当嬉しい。
アレコレ捻りながら外す→更に外装を外す→さくっと洗ってさくっと干す
→左右どっちだったっけと確認しながらうんうん唸りながら取り付ける、
となると、そうおいそれと(特に外出先などで必要に迫られた場合)処理できんなあ、と。

チンカーテン(メット下部と顎元喉元を覆う奴)が取り外し可能、というのもこの季節は有難い。
顎とメットとの隙間がそこそこ大きいため、
スクーターなど直立姿勢だったりすると風量が大きく、コンタクト的に辛かったりするんですが、
逆を返せばそれだけ風量が多い→夏場は涼しい、というわけでして。
R1だとそこまで風量が気にならない、ってのは乗車姿勢の違いなんでしょうね。
それに風が冷たい・寒い季節にはチンカーテンを改めて装着すればいいだけですし。
勿論、ものぐさ人間な自分にしてみれば、Araiの引き出し型顎ガードも楽で良いんですが。
…先のように、風も強いしスクーターで目が痛いから今日はAraiで、ということもあったり。
その時々によって使い分けできるって素敵ですよね。
問題は両方ともフルフェイスということだが。
ついでに言うなら使い分けらしい使い分けも出来てない気もしなくもないが…


SHOEI XR-1100 体感レポート 【モニター】 SHOEI XR-1100 体感 レポート 参加中

いっそジェッペルでも買ってしまおうか?
いやいや出費はなるべく抑えねば…そもそもジェッペル買って結局使わなかったじゃないか…
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SHOEI XR-1100 冬場の利用について [XR-1100]

久々の更新…という割に画像も何もありませんが。


冬場と言っても、片道2km程度の通勤に使用している程度ではありますが。
この時期に遠出は辛いです。ほんの小一時間でも寒いんです。
3月に入ってしまえばそこまで寒くはない?にしても、
やはり日が落ちると途端に寒くなりますよね。

そんな時に活躍するのがこの二重シールド!
曇り知らずでこいつは快適ベリー便利。…となるのかどうか、という点について。
使用する時間帯は朝7-8時、夜~24時、と想定して下さい。

朝だろうと晩だろうと、ヘルメットを被ってシールド上げて、というのがいつもの行動。
桃色吐息でバイザー曇っちゃう。視界が白く染まっちゃう。
…という事が滅多に無い。いやさ全く無い。これは正直驚いた。
去年の冬は走り出すまでバイザーをちょいと上げておかねばいけなかったのに。
当然、二重になってない箇所は曇ってるし、場合によっては二重部分の上の方も少し曇る。
この辺は流石に仕方なし、それすら嫌だって場合にはちょいとバイザーを上げれば良い。
口元のインテークを開けておけば、走り出してすぐ晴れる。
いやはや、これは嬉しいですね。
通勤・スクーターでXR-1100を使用するのはどうなのよ?という話はさておいて。

がしかし、曇らないのはバイザーの二重の部分のみ。
即ち、メガネを着用しているとそりゃもう酷い事になる…のは他のフルフェイスと同様。
ノーズガードを使用している場合、その曇り度合は倍率ドン更に倍、といった感じでしょうか。
(さして変わらず結局曇る、という気もしないでもないが)
夏場は特に気にならなかったが、寒い時期は仕方ないと言ってしまうべきですかね。
これはXR-1100に限らず、全国各地のフルフェイス+メガネ着用者の悩みかと思われます。

寒さやら何やらについては問題なし。
チンカーテン大活躍、若干冷気は入ってくるものの、顔が冷たい!死ぬ!という事は無し。
どちらかと言えば、顔よりも首元の方が重要、というのは誰しも実感してるところでしょう。
たぶん。


では、長距離長時間だとどうなるのか?という点について。
もっとも、冬場と呼ぶにはちょいと暖かくなってきた頃合(最高19度)、
かつ長距離と呼ぶには若干短め(200km程度)、長時間と呼ぶにも若干短め(3時間今日)、
とまあ色々中途半端な気もしますが、それはさておき。
上述とはうってかわって、R1で平均100km/hというのを想定して貰えれば。

P1000462.JPG

画像は再利用。東北道→北関東道経由→常磐道→外環、という周回?ルート。

どちらかと言えば、首元や手先から来る寒さの方がキツいと感じる今日この頃、
その点顔に来る冷気やら何やらはそこまで辛くない。
口元のインテークは閉め、頭のインテーク6箇所は全開、チンカーテンは使用。
これで顔に当たる冷気は若干あるかな?という程度。
これが10度近く気温が下がればまた話は変わってくるのでしょうが、
この位の気温では寧ろ丁度良いとさえ感じる程ではありました。
意外というか当然というか、チンカーテンの影響が大きいというのは否めない、かも。

そもそも、フルフェイスで顔冷たい!寒い!死ぬ!という状況はそうおいそれと訪れないかと。
そんなの雪山だけで十分です。寧ろそんな環境で二輪に乗る人はいません。
…いや、チェーン巻いてねりねり走る人は論外です。特殊な人です。レアケースです。
ただ、雨降りしきる中、というのは可能性としてあり得るかも知れませんが、
その時にどうなるか…いや経験したくないです。色々辛いんです。


そんな感じで大活躍ですXR-1100。
朝晩の通勤の視界確保から遠出の際の負担緩和まで幅広く手広くガード。
原付にフルフェイス、ましてやXR-1100だなんて…という人は、
QWESTなどにも二重シールドはあるからそちらを選ぶのだって悪くはないでしょう。
と思って調べてみたら、QWESTにもチンカーテンは備わってる模様。
しまった!これじゃあXR-1100である意味がない!意味あるのかこのレビュー(?)。


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そして今このバナーにも意味はあるのか。
それは俺にも分からない。
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SHOEI XR-1100 口元のインテークとの付き合い方 [XR-1100]

PB060348.JPG


画像は以前の流用。正式名称ブレスガードです。

お陰様で、一応XR-1100のモニター期間も無事終了、
これまで好き勝手アレコレ色々書き連ねてきましたが、
今後も気になる所でもあれば好き勝手書いて下さい(意訳)、
というお話もありまして、こうしてまたメモ書き程度にアレコレ書いている訳です。


この前の土曜日、無事R1の引き取り完了。
いやタイヤだオイルだカムチェーンテンショナーだの交換を依頼しておりまして。
来年から遂にミシュランも値上げ敢行だとか何とかという話を聞き、
このまま冬を越そうと思っていたのを取りやめてさくっと交換してしまおうと相成りまして。

http://ysphigasiomiya.cocolog-nifty.com/ysp/2010/11/yzf-r1-7fc8.html

手前が自分のものだと気付くのに5秒。
こうして見ると本当にノーマルな車輌ですね。いや実際ノーマルなんですが。
オイルについても前回交換から約4,000km経過、ものついでという奴ですね。
カムチェーンテンショナーについては…まあ後ほど。実際の走りに影響は無いんでしょうけども。

んじゃま軽く皮剥きついでにちょいとその辺走ってみましょうか、
という事で店を後にし東北道を北上。目的地もへったくれもない。
オフシーズンであればいろは坂でレッツ皮剥きと言いたいところですが、
約1ヶ月前の惨状を鑑みるに、ちょいと秋から冬にかけてはノーセンキューな感じです。
かと言って、それ以外にR1のリアタイヤを最大活用するような場所なんて知らないし…
どうしたものやら、と色々悩みながら適当な場所で下車。

P1000404.JPG

道の駅どまんなかたぬま(正式名称)。
北関東道の現時点での終点のちょいと先にある道の駅なのです。
物産展でアレコレ買っても良かったのですが、不幸な事にバッグに余裕なし。
適当に眺めたり一服入れたりふらふらと徘徊してみたり。(?)

来年のGWには開通するらしいので、そうなりゃ色々便利なんでしょうなあ、
などと思いながら来た道をそのまま戻る。
東北道の終点から外環経由で我が家へ到着。
時刻は13時過ぎ、この後のアレやらナニやらには無事間に合いそうですわ。


…とまあ前置きはさておいて、本題へ。
耐寒性やら曇り止め度合やら何やらを色々確認しておこう、
と思いながらの旅だったのですが、ふと気になることが。

高速走行中、やけにヘルメットの内側に入ってくる空気が多いなと感じる。
ちょっと顔を上げ気味にすると、その混入量は正直辛いレベルになるほど。
すわ何事ぞ、どっかに隙間でも空いたのか、
とシールドの上部などを手で塞いでみたりしても風量に変化は無し。
おでこのインテークを開けてるからじゃないよなあ…と不思議に思っていたのですが、
口元のインテークが開いてただけでした、という理由でした。

先日説明したように
口元からのエアはブレスガード(正式名称)の手前を通過する模様。
顔を気持ち上げ気味にすると、よりエアが入りやすくなるようで、
100km/hで走るにはちょっとごめんなさいな風量になるようです。
逆に、視界上部を犠牲にするような体勢(顔を伏せ気味)にすると、
例え口元が開いていたとしてもなんとか我慢できるレベルになりました。
…ひょっとしたら、フロントカウルのお陰かも知れませんし、
そんな速度で走るのであれば素直に口元のインテークは閉めろ、って事ですね。
でも、目元へ直にエアが当たらないのは、
ひょっとしたらこのブレスガードのお陰かも知れませんな。
次回がいつになるかは分かりませんが、その辺りを比較してみましょうか。


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いやもうレポートだ何だって訳でもないのですけども。
来週からは12月、いよいよマイボードでのデビューが近付いてきましたよ。
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SHOEI XR-1100 備忘録 [XR-1100]

まあ、個人的なメモみたいなものです。

・口元のインテークから入ってくる風量はけっこう多い。目が痛くなるほど。
これ、高速走行中はけっこう目が痛くなります。ノーズガード使用時だと特に。
勝手な想像だが、口元のインテークから入ってくる風の出口(?)が、
ノーズガードより手前にある都合上、ノーズガードの構造に沿って目に直撃するから、
だと思う。多分。文章だと上手く伝わらないですねこりゃ。
コンタクト使用者ならではの痛みとも言えるが…はてさて。
元々、曇りづらい上にチンカーテンが無ければ顔に当たる風量もそこそこ大きいため、
口元のインテークを開けなければ!という状況に陥いる事が少ないので、
さして問題になるという事もないと言ってしまえばその通りではあるが…

PB060348.JPG

写真撮るならもっと綺麗にしてから、と後悔してもアフターカーニバル。
ご覧の通り、口元のインテークから入った外気は、
ノーズガードの手前から出て行く、んだと思う。多分。
つまるところ、目元直撃アイヤー、となるのも頷ける、はず。多分。自信ない。
…体感的に、80km/h以上だとキッツくなってくるな、という感じですね。

・二重構造になってない箇所だけでなく、視界上方も曇り気味になる事が多い?
二重になってない箇所に水滴が垂れる位になると、二重の箇所も曇ってくる模様。
口元のインテークを開ける、それなりの速度で走ってあげる、等々、
普通のヘルメットであれば曇りが晴れるような状況を作ってあげれば解消するけど。
まあ、だからと言って、わざわざ曇り止めを塗布する必要があるかと言われれば、
全くそんな事はないでしょう、と言えてしまう辺りが恐ろしいところですが。

・やっぱ原付スクーターじゃダメかも
暫くの間、通勤用にとスクーターを利用する際に被ってみたりしたのだけれど、
R1で得られたような恩恵をあまり感じられないのは相変わらず。
強いて言えば、チンカーテンのお陰で寒さが若干和らいでるかな?という程度。
そもそも想定している車輌ではない、というのはごもっともな話ですが。
そりゃまあR1にパニアつけたい、VMAXに前カゴつけたい、WRをトライクにしたい、
と言ってるようなモンですからね。
…1000RRにパニアケースを取り付けてる人間が身内にいたがそれはさておき。

・シールドの取り外しについて
そう何度も行なう事もな…くもないのかも知れなくもないかも知れないしそうでないかも知れず。
が、シールドを簡単にぺこっかちっすぽっと取り外せるのは大きなメリットです。
ぐぎぎぎぎぎゅむむむむぐっばきっばきぃ、ってのは心臓によろしくないんです。
問題があるとすれば、流用が効かないって事だとは思うが…どっちがいいんだろう?
ん?
なに?
シールドを取り外す必要があったのか、とな?
……ほら、やっぱり欲しくなるじゃないですか、スモークシールドとか。

・今後の展望
これはいいものだと愛用させて頂きます、ええそりゃもう。
使い古したprofileは…スクーター用ですかね?
アレコレと弄ってあるので、長距離運転の際にはR1でも利用するかも知れないが、
冬場ともなれば流石においそれと長距離走る事もないはずだし。
……さて、この余った新品同様の奴はどうしてくれようか。
こういう時、身近にフルフェイスを使ってる人がいないってのは悲しいですわー。
内装取り替えてしまえばLサイズ(59-60)にも対応できるんだから、
兄だったり兄だったりに投げつければいいのか?
その他有効活用してくれそうな人がいれば喜んで投げつけるのだが…
できればこれから免許取りたいとか二輪乗りたいとか言うような兵を所望する。

弄り回す…と言っても、そこまで弄れる場所がないのがヘルメット。
いや角つけたり角度変えたり色塗ったり、なんて事はやりませんが。
おおっとこんなところに未使用の貼り付ける奴がでてきたぞー。(棒読み)
…どこに貼るにもちょいと難しいなコレ。どうしよう。

SHOEI XR-1100 体感レポート 【モニター】 SHOEI XR-1100 体感 レポート 参加中

まあ、アフターパーツの類でも眺めつつ考えてみましょうか。
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SHOEI XR-1100 それでも曇る時は曇る [XR-1100]

P1000352.JPG

Q:ここはどこ?


P1000306.JPG

A:いつものところ。(こっちの画像は再利用)


今日は5時に起きて朝駆けするんだ!と息巻いていたのに。
起きたら3時半。何のジョークだこれ。
あと1時間半くらい寝るかと思っても微妙に目が冴えてしまって少々困惑。
神は言っている、だったらさっさと出発しちまえばいいじゃない。
んじゃそうしますか。

10月も半ばを過ぎ、いい具合に寒まった早朝、いやまだ深夜の域だコレ。月きれい。
新ジャケットフル装備に加えインナーを1枚追加しさっさと出発、まずはセルフで給油。
前にネズミ捕られた箇所をくどい位に安全運転で抜けつつ、すぱっと高速へ。
おお、流石に4時過ぎ程度じゃ空いてるなあ。3時間後は酷い有様なんだろうけど。
そんな事を考えつつ、若干ビビリが入りながら(補足される的な意味で)、
かつ寒さに打ち震えながら(比喩表現ではなく)ねりねりと6速5,000キープで走る。
あまりの寒さに道中ホットコーヒーを2本補充。じきに冬ですなあ。

これだけ寒いと、まず出だしにシールドの内側が曇るのが恒例行事
…だったのが、流石にXR-1100は曇り知らずで有難い限りです。
何か変わるかも、と思ってオプション無しからノーズガード取り付けへ変更してみたが、
個人的には影響は殆ど無いのでは?と思ってしまう。
取り付け方法が実は異なってた、とかそういうオチがありそうで怖いですわー。

うりゃうりゃと高速を抜け、一路伊香保を目指す。
またそこか、という話はさておいて。
…流石に標高が高くなるにつれて寒さが辛くなり、路面もまだ乾いてないような状況へと。
うーん、これは榛名山への道のりはちょいと辛いかも知れないなあ。
というか指が冷たいんですけど!身体が寒くて震えてるんですけど!
こんな時は下半身から来る熱気が有難…くない。
革パンツだからというのも影響あるかも知れないが、
冬寒くて夏メチャ熱いのは変わりないですな。

さみーさみーと言いながらも秋名上りスタート地点に到達。
んじゃま一丁気合入れますか、と乗り手のスイッチを入れる。
約1年半乗り回して、ようやっと車体が股間に納まるような感覚になったというか何というか。
…いや決して変な意味ではなく。
乗ったばかりの頃は、なにこのでっかいの扱いきれないんですがマジやめて、
という感じだったのが、意図するように動かせるようになったというか、
車体サイズが一回り小さく感じられるようになったというか、
まあ慣れった事ですよええ多分。

かめっだとかトランザムだとか適当な事をぶつぶつ呟きながら秋名上りゴール通過。
だだ長い直線は完全に雲に覆われ、標高が高いんだなと改めて考えさせられる。
…というか、この路肩に転がってる元動物はイノシシ?
ものついでに榛名湖をぐるり一周し、いつもの駐車場に停車。ふーやれやれ。
峠道はまだマシだが、榛名湖周回は落ち葉やら通行人やらで遊ぶ場所ではないですな。


P1000350.JPG

駐車場で一息ついて、ヘルメットの惨状に気づく。
ああ、こりゃすげえ。防曇されている所とそうでない箇所が余りにも違う。
既に別のレビュアーの方が紹介していた通りの状態になるとは思わなんだ。
いや同じヘルメットなんだから当然と言えば当然ですが。
雲の中を突っ切ってきたようなもの、当然表面に曇りというか水滴はついていたが、
内側の方はこんなにもしっかり曇りを防いでいたとは。

が、曇りと完全にオサラバできたかというと決してそうではない。
いや表面の曇りというか水滴というかはともかくとして。
ホントかー?ホントに全く曇らないのかー?
という訳で、敢えてこのシールドを曇らせるべく色々試してみることに。

条件としては以下の通り。
・時刻は6時過ぎ、天候は曇り。
・雲の中を走るような状況での峠道下り坂。
・チンカーテンとノーズガードを使用。
・乗り手はそれなりに汗ばむ状態、外気温はそれなりに低め。
・インテークは口元全閉、頭上は全開
湿気を多分に含んだ呼気がなかなか逃れられない状態を作り、
かつ天候や気温などから曇りやすい状況で、どこまで耐えられるのか?という実験である。

それじゃ一丁試してみましょう、と来た道を戻る。
ウオリャードリャーソリャーソリャーソリャーとそれなりに気合を入れて(?)。
と、峠道を下ったところで予想通りというか意外にもというか、シールドの上方が曇り始める。
まあ、人体がそれなりに発汗(発火?)して、かつ外気温がそれなりに低ければ当然か。
しかも効果抜群のチンカーテン(流石にこれくらい寒いと有り無しで随分違う)もあり、
呼気がどこにも逃げ場がないんだから当たり前なのかも知れませんね。

ここで困ったのがこの曇った奴の処理。
あらかた走り、水滴が流れ始めた辺りで流石になんとかしようと思ったものの、
走行中ではどんなに頑張ってもこの曇った奴をどうにかする事ができない。
本来であれば、曇り始めたなと感じた時点で口元のインテークを開けるべきなんだろうが、
曇りどころか水滴と化してしまったら、それだけではこの惨状を解決するに至らず。
強引に指を突っ込んで湿った箇所を掻き回そうにも、
チンカーテンやら何やらのお陰でどうにも上手く行かない。
…結局、シールドを全開にして強引に頭上からぐいぐいと拭って何とか事なきを得た。

その後は寄り道らしい寄り道もせず、まっすぐ帰宅。
何しにそんな場所まで行ってきたのかと言われれば、
そりゃ遊ぶためですとしか言えないのが悲しい限り。
関越をねりねり上ってたのが8時過ぎ、下り車線はそりゃもうイヤンな感じに混んでました。
…3時半起きも悪くないが、道中ダウンしそうになるような気もするし…どうなんでしょうかね?

という訳で、やろうと思えば曇らせる事は可能です、XR-1100。
曇らせてどうする、という話はさておいて。
しかし、真冬なんかだと同じような状況に遭遇する可能性は高いのでは?
…まあ、こればっかりは実際にやってみなければ何とも言えませんが。


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実は二重シールドの内側の取付方法が違ってました、なんて事はないよな…?
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SHOEI XR-1100 チンカーテンの実力 [XR-1100]

P1000337.JPG

画像は以前の日記から流用。

当初、やけに空気の流れが多いなと感じたXR-1100。
理由は、首周り顎周りがやけにすっきりしているから、と気付いたのが今回。
やけに風量が多いとかやけに目が乾くとか感じたのはそれが原因なんでしょうね。
この辺りも空力的にどーのこーの、というのがあるのだとは思いますが。

夏場は涼しく冬場はメチャ寒い…と予想されるこの形状。
これを解決するのが前述のチンカーテン。
前回使用した際にはこりゃ便利と改めて思ったのだが、
じゃあつけたり外したりしてみてどんな感じなんでしょうか?
…いや本来の目的は別の所にあったんだが、
諸事情によりこの日はさっさと帰ってしまったので。

では早速実験開始。
この日は早朝ヘルメットの中のメガネ(というかサングラス)が平気で曇る程度の気温、
昼間にもなればそれなりに暖かくなったものの、朝のうちは流石に寒い。
であればという事で、まずはチンカーテンを装着したまま走行。
若干風が進入してくるかな?程度で寒さらしい寒さはまったく感じない。10月だからか。

それならばという事で、ちょいと走った後にチンカーテンを外してみる。
おお、流石に風量が違う。具体的には目が乾くほどに。
当初は口元のインテークを開けていたからか?
と思っていたが、そんな事はお構いなしに風量が多い。
なるほどこれがチンカーテンの実力か、
コンタクトユーザーにはちょいと辛いと別所で評価されていたのも納得だ。
profileと比較してエアインテークが仕事してるな、と感じたのは、
おでこのインテークの効果もあるんだろうが、
それ以上に顎下から来る風が原因の一端を担っている気がしないでもない。
…そうなると、原付でエアインテークの仕事しなさっぷりを感じた理由としては、
顎下に来る風量が(速度域や体勢などで)減ったため、と考えられる、ような気がする。
自分のspacyはともかくとして、
そこそこ大きめのスクリーンなんかを装備してたら更に風量は減りそうな予感。

ふむ成程、チンカーテンはそれなりに効果のある代物なんだな、と改めて実感。
がしかし、手放しで褒めちぎることをしないのが天邪鬼な自分。
取り外す際に勢い良く外してしまうと、
E.Q.R.S.に引っかかって内装がそのまま外れてしまいそうに。
(エマージェンシークイックリリースシステムの略。
詳細は割愛するが要するにピンチの際に役立つハイテク機能なのだ)
チンカーテンを引っ掛ける部分がコレと共用しているが故の弊害なんだとは思うが…

逆に、チンカーテンを取り付ける際もコツが必要。
当然と言えば当然ではあるが、上手く嵌めないと風量のバランスが崩れ、
右耳だけやけに風の音が気になる、とかそういう事になってしまいます。というかなった。
多少強引にでもしっかり奥まで嵌め込む必要があるんでしょうかね?
……これについては、チンカーテンを取り外した勢いで内装も若干外れてしまい、
そうとは知らずそのまま乗って、
「なんか右耳に違和感があるなー風量のバランスか?」
とか言ってたわけで。
自業自得と言えばその通りだが、
内装が外し易い(外れ易い)というのも考え物…なんですかね?
以外と嵌めるのに苦労したことを付け加えておく。ぬふう。

ちなみに、チンカーテンを装備しても多少は風が入ってきます。
エアインテークのお陰かと思って全閉にしてみてもやっぱり入ってくる。
今の時期なんかは大して気にならないだろうけど、
これが真冬の高速道路なんかだったりしたら結構堪えるんじゃないんでしょうか?
そんな時こそ素材の違うチンカーテン!もこもこしててあたたかい!
とかありそうな気がするー。
…いやもう実際にあるのかも知れませんが。

尚、今回ノーズガードは外してました。
アレがあれば多少は目の乾きを緩和させることができるのは事実だが、
メガネ(サングラス)着用だとものっそい曇るんですよね。無くても曇るけど。
走り出してしまえば曇りは消えるものの、シールドだけではなく内側の防曇も考えねば…
と思ったが、メガネ着用でXR-1100(または防曇シールド)を愛用している人は少ないのか?
…ま、普通はメガネ自体に曇り止めなり何なり使いますよねそうですよね。
これはアレですかやっぱりXR-1100にもスモークシールドを実用させるべきなんでしょうか。

それにしても。
仮にXR-1100用のスモークシールドを導入したとして、
profile用のシールドが2種類既にあるのにどうしようというのだ自分。
いやでもほらXR-1100ならシールドの取り外しとか楽だから、
サングラスよりもシールド自体を持ち込んでとか…
そんな事をする必要のある状況があるかどうかはまた別としても、だ。


SHOEI XR-1100 体感レポート 【モニター】 SHOEI XR-1100 体感 レポート 参加中

それより何より、購入して3ヶ月くらいしか使用せずお蔵入りしているprofileをどうするか…
ぶん投げる相手でもいれば話は別なんだろうが、
二輪に乗ってる身近な知り合いがいないのが悲しい。
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SHOEI XR-1100 追加装備あれこれ [XR-1100]

P1000337.JPG

後付けでチンカーテンやら何やら色々ついてるんです。
後付けって辺りが気に食わない人もいるかも知れませんが。自分とか。
だったら最初から取り付けてくれよ! ハイテク機能で出し入れしろよ!
そう思っていた時期が僕にもありました。
主にそれまで使用していたprofileとの比較が多くなりますがご容赦下さい。


まずはチンカーテン。(上述の画像)
profileは予め仕込んであり、寒い時やら何やらは引き出して使える、というもの。
走行中(※危険です)にうわちゃべー寒いって時にぐいっと引っ張ればすぐに使用可能。
これが案外あるとないとでは大違いなんです。寒い時は本当に。
…もっとも、本当に寒い時はネックガードで面をガードしてますが。

これがXR-1100だと、メッシュ素材のものを差し込むような形に。
暑い時は無用の長物、だけど後付けで暖かくもできるよ!
というコンセプトなんでしょう。多分。
説明書とにらめっこしながらアレコレ試行錯誤しつつ何とか取り付け完了。
あれ入らない(ぎゅう)こ、こうか?(ぎゅいむ)
ぐぬぬぬ(ぎゅうーぎゅ)エイドリアーン!(ぎゅむぎゅぽ)
という感じで、取り付けにはちょいとコツが要るというか、
ちょいと力任せな部分があるというか。

取り付けたコイツがヘルメット着用時に邪魔になりそうな印象もあるが、
伸び縮みする素材、かつ取り付けが上手く行ってさえいれば、
そのまま気にせず被る→顎を覆うように後で補正、という感じで問題なさげです。
そこまでしっかり取り付けずに被ろうとして外れたりなんかしてませんよ?本当ですよ?


PA030334.JPG

参考資料)profileだとデフォルトで装着されているチンカーテン、というかチンガード?


PA030333.JPG

ぎゅいむと引き伸ばすとこんな具合。僅かこれだけでも意外と影響あるんです。
profileが物理的に風を向かわせないようにする一方、
XR-1100はその名の通りカーテンで風を遮る、といった所でしょうかね?


P1000334.JPG

これに加え、今回は防曇用のデバイス(ブレスガード)も装着。
こちらはフルフェイスの下側ではなく、バイザー部分の鼻先に取り付けるイメージ。
用途としては、息が直接バイザーに行かないよう調整するもの…だと思う。多分。
当初はチンガードと同じようなものだと勘違いし、
取り付けようとして上手く行かなかったのは秘密だ。

これも取り付けてみたところ、特に違和感らしい違和感も無し。
profileについても、チンカーテンと同様最初から取り付けられているものの模様。
最初から装備されてるよ!がいいのか、後付けでどちらも選択可能だよ!がいいのか、
その辺りは各メーカーがどう考えてるのかというのが何となく分かって面白いです。


PA030331.JPG

例によってこちらがprofileのもの。汚いのはご容赦下さい。
最初から備わっていると別に違和感も何もないモン…というのは当然ですけども。
頑張れば取り外せそうな気もするが…外しても外さなくても変わらないのでは?
といった感じがふつふつと。


通り一編装着完了、さてそれじゃ被っていざ出発。
…10分後くらいに若干後悔。
それもそのはず、晴れたのは午後からとは言え、台風一過のフェーン現象だか何だかで、
風は強いわ日差しは暑いわ、それらを装着する意味があまり感じられない、
いや寧ろチンカーテンに至ってはコレのせいで暑くてたまらん、って所なんでしょうかね?
深く考えずに取り付けるのも考え物だな、と少し反省。

上述の通り、チンカーテンは暑い時にはちょいと不向き、いや外せよ!って所ですかね。
首元までガッチリガードしてくれるお陰で、熱が内部に篭りやすくなる。
ブレスガードに至っては、確かにバイザーの曇りを和らげる働きがあるのだろうけど、
元々二重構造で曇りづらいところにコレは意味を成しているのか?と思う以上に、
息が顔に向けられ、逆にメガネ(サングラス)が曇る曇る。
…こ、これは色々考えた方がいいかも。メガネ着用時には外すべきものだなこりゃ。
逆に、ある程度湿気のある空気(というか吐息)が顔にかかる事によって、
コンタクトが乾くのを防ぐ、という意味も……あるのか?どうなんでしょう?


と、ここまでは昼間の暑い中での話。
いやブレスガードに関しては(まだ)メリットを感じられてないが。
…分からない所でメリットを享受していたのかも知れないが、それはさておき。
標高の高い所、昼過ぎ~夕方辺りから一気に気温が低下してから自体は急転直下。
メッシュじゃないグローブで指先が若干冷たくなり、
こらアカンと持ってきたインナーを着込むような気温低下が訪れた時に、
おやそう言えば首元の寒さはそこまで感じないぞと気付いたのです。
おお、こりゃ便利。というか有難い。
走行速度の問題か何かは知らないが、多少は風が顔に来るものの、
つけてない時と比較するとその風量は全く違う。
流石に昼間にあちーあちーと感じただけはあるな、と痛感した次第である。

ただ、先述の「相応の速度になると風が入ってくる」というのは、チンカーテンをつけての話。
これが無い場合にどれだけ流入してくるか、という点についてはまだ未検証。
そう言えば前に走った時にチェックしておくべきだったか、と若干後悔。
まあ、また今度検証してみます。今度がいつかはさておいて。

外気温が一気に冷えた夜の走行についても同様、暖かいのが有難い。
ヘルメットを被った瞬間にシールドが曇り、すわ何事ぞと驚いたのだが、
どうやらシールドの外側が曇っただけの模様、手で拭って事なきを得ました。
しかし、外側が曇るってのも前代未聞な気がするが…原因は何なんでしょうかね?


SHOEI XR-1100 体感レポート 【モニター】 SHOEI XR-1100 体感 レポート 参加中

今週は天気もいいのに外にも出掛けずメンテだ何だという程度。
…そろそろ寒くなってくる時期、早起きが辛かったんです。
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SHOEI XR-1100 最適とみなされる場所は? [XR-1100]

P1000306.JPG

おおよそ80km/h位からprofileとの違いを如実に感じるXR-1100。
定番の峠道でその性能は如何に?
という訳でやって参りました群馬県は渋川市。
月一とまでは言わないまでも、2-3ヶ月にいっぺん位通っている自分は何かおかしいと思う。
近所にこういう場所があればいいんでしょうけど、贅沢は敵ですかそうですか。

そんな訳で、色々理由つけて(?)土曜日午前でさくっと帰宅。
この日は朝から若干天気が悪かったのだが、午後からは晴れる予定なのだ。
…た、たぶん。
話によると、台風が一過したとか何とかどうとか。風が若干不安だが…
まあ何とかなるでしょう、とそれじゃ改めてアレコレ準備。

実はこんな事になるだろうと見越して、
XR-1100については前日のうちに準備を終えていたのだ。
前日に寒くなるだろうと考えてチンガードに曇り止め用のパーツを装着しており、
これでどんなに寒くてもヘイチャラだね、という寸法だ。
…が、まあコレについても色々あって…それはまた機会を改めよう。
使い出はあるが、一長一短かな? というのが感想である、とだけ。

混んでる下道をうんうん言いながら高速合流。やっぱ出かけるなら早朝だなあ…
今回、初めての長距離走行となるわけだが、はてさてどうでしょう。
まずは高速走行時の安定性やら何やらについて。
※以下、便宜上フィクション的要素を孕んだ数値にて解説します。

・0.8:ぶれる心配無し。まったくもって安定。
profileとの違いが分かり始める速度である。
今回、意図的に0.8に抑えて走ってみたりもしたのだが、いやホント楽ですね。
高速走行で若干息苦しくなってくるか? と普通のヘルメット(?)だと感じるところ、
そんな事なぞ微塵も感じさせない辺りが憎いです。いい意味で。

・1.0~1.4:ファーストインプレッションの時から特に変化なし。
ベンチレーションを開けたり閉めたり(流石にもう慣れた)しながら走ってみたのだが、
この位の速度になってくると、それ以外の要因が大きすぎるせいか、
別にベンチ開けてようが閉めてようが、風の音に変化は無いようです。
(多少は違いがあるものの、誤差と表現してしまって問題ないレベルではないかと)
強いて言えば、Q.R.S.A.システムのお陰で、
シールドが原因となる風の音は殆ど無いか?という感じでしょうか。
シールドの隙間からのピュイーという音が気になっていただけに、これは有難い限り。

・1.6~1.8:それまで感じなかった首元への圧迫感など、流石にちょっと大変になってくる。
頭が後方に持っていかれる→それを抑えてる首元に圧迫感が、首が絞まる締まる締ままま
とは言え、それはその速度域として不都合な乗車姿勢での話。
ちゃんと相応にしっかりと前傾姿勢を取れば緩和されます。いや本当に。
上方の視界がクリアなのが、こういう時に地味に有難いですね。
(profileはそのシールドの特性上、どうしても上方視界が気持ち狭まってしまうので…)

・2.0より上:効いてはならない謎のハイテク(仮)のお陰で判別不能。

とまあ、高速走行時についてはおおよそこんな具合でしょうか。
2.0より上の方の速度域については、他の方々にお任せしましょう。

気になったのが、ベンチレーションというか、風の入りというか、なんというか。
全てのベンチを閉めているはずなのに、顔に当たる風にこれは一体と不思議に思ったのだが、
どうやら首元から僅かに入ってきている分があるようです。
不快に感じる程の風量ではなく、程好く涼しい程度で快適ではあったものの、
これが冬場とかになってくると、ちょいと辛い事になってくるのでは?と思った次第。
勿論、そういう速度(気が付いたのは1.4程度辺りから)だったから、というのもあるでしょうけど。
また、当初の懸念通りコンタクトが若干乾きやすい、というか目がちょいと痛い。
これは口元だのおでこだののベンチを閉め切ることで対応可能ではあるけれど。


では続いて峠道での感想。
遊ぶような時間帯ではない、というのも大きな要因のひとつではあるのだろうけど、
平均速度0.6程度では、正直あまり違いが分からん?という結論に至りました。
勿論、効きやすいベンチレーションだの重量の違いだの、というのはあるにせよ、
5連ヘアピンだの慣性ドリフトやった場所だの池谷先輩が気絶した場所だの(?)では、
そこまで違いがあるように感じられず仕舞いでした。

原因があるとすれば、
遊ぶ時間帯ではなかった(他の車が沢山いた)、
それこそ今まで使ってたものを持ち込んで使い分けてみた訳でもなかった、
等々色々あるんでしょうが、一番大きな理由としては、
想定される速度域ではなかった、という事なのかも知れません。
ヘアピンを80km/hで抜ける、コーナーを120km/hで攻める、
といったサーキット(またはそれに順ずる場所)での使用を考えて
作られている節もあるのかな?と感じました。
あくまで勝手な想像ですが。速度含めて。
その辺り、サーキットでジャンジャンバリバリ走るような人の意見も伺ってみたいですね。

そんな訳で、「profileとさして違いが分からん」という、
余りにあんまりな結論に落ち着いてしまいました。
こんなんでいいのかしら…せめてここがダメとかここが凄いとかあれば良かったのですが。
ま、まあ、profileだって(比較対象として挙げてるだけで)悪いヘルメットではないんですから。


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さて、次回があるとすれば碓氷スカイライン辺りでの使用感でしょうかね?
しかしそこに行くとして、その後どうすればいいんだ…とんぼ帰りってのも勿体ないし…
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