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SHOEI XR-1100 ちょっとした小噺 [XR-1100]

先日説明会に伺った際に、アレコレと興味深い話を聞いてきたのでその内容を。
勿論、周知の事実という事もあるでしょうが、個人的には初めて聞く話だったので。
…そりゃまあ、商品企画の方に話を聞くなんて事は珍しい例ではあるんでしょうけども。

・国内モデルと海外モデルの違い
法改正によって、出っ張った部分があっても規定を満たせば使ってもいいよ!
という事になり、今回発売されたXR-1100(ともう一つのVFX-W)。
こりゃ吉報だ、それなら海外モデルの奴を使ってもいいって事ですよね!
というとこれまた話が変わってくるらしいです。いやMFJだの何だのという話もありますが。

具体的には、頭部ヘッドのサイズの違いが、
日本人(というよりアジア圏)と欧米等とで違う、との話。
輸出モデルについてはそちらに合わせた形で作られており、
国内モデル(というより日本人向けに作られたもの)とはかなり違うらしいです。
左右はピッタリなのに前後は緩い!前後に合わせると左右がキツくて話にならない!
なんて事が往々にしてよくあるとか何とかかんとか。
国内モデルの方が安いからコレ買って帰ろう、
それじゃ一丁被ってみたら全然合わないじゃんか!
と海外の人が困る事もあるんだそうです。

・Arai頭、SHOEI頭は迷信?
勿論、上記2大メットメーカーは元より、
その他多種多様様々なメーカー毎にメットのサイズの基準は細かく変わっている。
同じサイズを選んだはずなのに、コレはキツくてアレはピッタリ、なんてのはよくある話。

ところが、同じメーカーであっても、形状やバージョン、
ラインナップ別にサイズが微妙に違ってくる、との話。
そりゃまあ外見が変われば中身も違ってくる、というのもあるけれど、
商品を開発する度に(かどうかは知らないが)、微妙なサイズ調整を行っているようです。
同じメーカーのフルフェイスでも、200X年のコレはちょっとキツかったのに、
201X年のコレはジャストフィットだ!ふしぎ!なんて現象も当然出てくるんでしょう。
……いや、てっきり基準となる頭型が存在していて、必ずソレに合わせてこさえてる、
と思ってたので、ちょっと意外というか驚きというか何というか。

・グラフィックモデルのデカールは手貼り
…そ、それは知らなかった。
てっきり最新鋭のコンピューターとマッシーンで、
ギョバババズババババ(?)と貼ってるものとばかり。
更に言うなれば、メットの作成行程で手作業がそれなりに含まれてる事に更にビックリ。
てっきり最新鋭のコンピューターとマッシーンで、
流れ作業によりごろんごろんと出来上がるものとばかり。

・意外と頑丈だぞシールド
XR-1100に限らず、幾つかのモデルで活用されている防曇用のシールド。
プラスチックが二重になってる奴なのかと思ったら全くそんな事はなく、
スクリーンの内側に軟質素材のシートを重ねる形でその能力を発揮するようです。

シールドに不確定名軟質素材を取り付ける際、
左右に思いっきり引っ張って真っ直ぐにした上でシートを出っ張りに引っ掛ける、
という方法を取るのが推奨の模様。
シールドを強引にガバチョと開く事に若干躊躇しがちだが、
そりゃまあ顔面保護が本来の目的なんだ、それだけ手荒に扱っても大丈夫なんですね。
てっきりキャオラと開いたらバキっと行って救命阿!となるのかと思ってたのですが。
そのうちスモークシールドに変更する予定は未定、
その際に色々写真やら何やら撮ってみましょうか。

・シールドの取り外しがものっそい簡単
先日も記載したのですが、いやコレが一番驚きました。
不確定名ギアっぽいものやら不確定名バネっぽいものやら、
開閉は便利そうだけど取り付け取り外しは相当苦労するんだろうなあ、
という印象があっただけにこれは本当に目からコンタク違った目から鱗。
profileで散々苦労していたから、というのもありましたけどね。
装着する際にはガッぎゅいむベキッバキィ×2、ってのは色々心臓によろしくないんです。

とまあ冷静に考えてみたら、シールドが1から10まで外に露出しているXR-1100と、
シールドとヘルメットの接続部分が覆われてるprofileとではそりゃ違うよね、という結論に。
この辺は両メーカーのコンセプトの違いなんでしょうかね?
Araiのシールドは共用できるものがが多く、
(シールドの使い回しが可能な分取り付け方法が若干古い?)
SHOEIのシールドは専用品が多い、
(新しくなればなるほど革新的だが使い回しや店頭在庫が…)
という気がするようなしないような。気のせいですかね?

・そもそもの経緯について
詳細を知ったのは最近流行りのtwitterから。
フォローさせて頂いている方がリトライだかリプレイだかで公示しているのを見て、
ほおこりゃ面白そうだ応募するだけならタダだからやってみよう、というのが事の発端でした。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけtwitterとやらの実力を垣間見た気がしました。
…始めたのはつい最近ではありますが。

時は流れ早幾年、nifty様よりメールが。
はてniftyよりメールを送られるような覚えがあったかな?
とモニターの件についてスッパリ忘れており、
本文を読み「当選」の文字を見て、えぇーうっそだー、とつい口にしてしまった程。
他の方々のページを見るに、うわ自分場違いじゃないか大丈夫かと色々不安に駆られており、
こうなりゃ文章量で勝つしかないな、と一大決意した次第です。(質は?)

そうは言っても二輪履歴は恐らく最短である自分、どこまで書けますやら。

・原付スクーターで使用
これはまた後日改めて詳細を。
……まあ、そもそも原付スクーターにフルフェイスが必要か?
というとこれはこれで議論を呼びそうな話ではありますが。

いやコレが色んな意味で予想外の結果になりました。ええそりゃもう色んな意味で。


SHOEI XR-1100 体感レポート 【モニター】 SHOEI XR-1100 体感 レポート 参加中

こんな文章でも分類XR-1100にしていいものかどうか…
まあ、次回への布石という事で許して下さい。
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