我は緑を滅ぼす魔王なるぞ

画像はなんとかコミカンとかいう奴らしい。多分。不確定名。

我が家の緑を滅ぼしていてふと、名前もしらん奴を今まで滅ぼしていたんだよな…と思った訳です。
その辺走ってる二輪とか、その辺に飾られたガンプラとか、ぱっと見で名前と特徴が思い浮かぶ位にはあれですが（あれ？）、
その辺の緑に関しては著名な奴以外はしらんのです。お前はガンダム！お前はナナハン！後はしらん！みたいな。
それでいいのか。名も知らぬ冒険者共を滅ぼすばかりが魔王の所業なのか。せめてその名を胸に刻むべきではないのか。
今後の人生においてSガンダムとEx-Sの見分け方とかR25とR3の見分け方とか知っていて役立つ機会があるかどうかはしらんけれど、
ナガエコミカンソウとコミカンソウの区別くらいはつけられるようになっておいた方が人生豊かになれそうな気がしませんか。しませんか。そうですか。
という訳で植物図鑑が欲しくなったのです。いや植物に限らず図鑑は一通り揃えておいて損はないけれど。
問題があるとすれば、我が家の本棚で図鑑の隣に並ぶのは間違いなくムフフ本だという事実。それでいいのか。よくないんじゃないか。ムフフ本はムフフ本らしく隠しておくべきじゃないのか。

で、そうなってくると貴様の名前だけでなくその姿も後世に残しておいてやろう、私は慈悲深い魔王だからな、
みたいな気持ちになって、それっぽいカメラとかそれっぽいレンズとかも欲しくなってくるのです。
いやこれは決して去年出たマクロレンズがそろそろいい感じに値下がりしてないかな今回の件にかこつけて買ってもいいかなってそういう気持ちになったとかそういう訳では決して。
R1のタイヤの摩耗具合とか最近買った立体造形物の谷の深さとか撮るだけじゃなくて緑も撮影したらそれっぽくない？ちょっと文化人気取れる感じじゃない？（お前は文化人をなんだと思っているんだ…）

ん？
なに？
物理書籍なぞなくても令和の今の時代はネットで全て調べられるんじゃないかとな？
そうなんですよね、特にその手の図鑑なんかは書籍の中でもラージサイズに分類される奴らですからね。
ちゃんと正しく検索避けすればそれっぽいサイトでそれっぽく調べられるのに、わざわざ物理書籍を用意する必要もないんですよね。或いは電子書籍とかね。
サイズや重量も相応のブツこそタブレットでシュっとやって然るべきなんですよね。物理書籍なんざ所有欲満たすだけな気もするんですよね。
違うのだ！小さなお子様にこそ物理書籍、でかくて重い本を一緒に見てこそ情緒というものが発達するんだ！
みたいな意見もあるかと思うんですけどね、どうなんすかね。無職童貞引きこもりだからその辺わかんねえんですわ。

閑話休題。
去年エビガラスズメ（の幼虫）に滅ぼされた朝顔が今年は猛威を振るいジャングルと化したり、
去年も咲いてたチューリップが今年も咲いてたけれど本数が半分になってしまったので来年はどうしようとか、
滅ぼす以外の付き合い方も存在する我が家の緑のために、色々備えておいてもいいかもねってだけのお話でした。
ほら昨今はえすでーじーず？とかで内燃機関に厳しい世の中だから…緑が身近にあるとなんかその辺クリアした気分になれるから…
かと言って家庭菜園とか季節の花々とか本格的にお世話が必要なものになると途端にめんどくささが湧いて出てくるイヤンなお年頃。放っといて無害な程度に繁茂してくれる位が理想なのです。しげしげ。

という訳でその筋orzの人に伺った所、山渓のカラー図鑑が鉄板との話。
しかし該当する図鑑が沢山あって…困る…！
ネオサイタマのそこらへんの草図鑑とか無いのか！埼玉県人に食わせるにゃ何だっていいってのか！
その辺に転がってた朝顔の種とか彼岸花とか食べちゃうかも知れないじゃないか！
埼玉県人にはお似合いだとな？
そうですね。
※その辺の草には他にも毒のあるやつが転がってたりするのでとって食べたりするのはプロ以外お勧めしません良い子も悪い子も気を付けよう
※※山菜とかもいで持って帰ってきてた身近な人達は多分プロです



不確定名雑草。滅ぼしてもそこそこ生えてくる雑草。



不確定名そこらへんの草。こういうのの名前がぱっと出てくるとコイツやるな…！ってなるのです。
なりたいのです。