バーチャロンフォースの思い出 [電源系]
バーチャロンという対戦アーケードゲームがありました。
ポリゴンで描かれたロボを2本のスティック使って動かしてどったんばったん大騒ぎ、
といった具合のセガのゲームでした。
初代はセガサターンに移植され、アーケードで続編が出て、
ドリームキャストで続編が移植されて、
そしてフォースが出てきたのです。3作目なのに4th。
当時流行していた2on2を取り入れ、
更には磁気カードによるプレーヤーデータ保存も可能にし、
登場機体は前作の13(くらい)から倍の倍の倍!(くらい)
バージョンアップで機体も増える!微調整だってできちゃう!
みたいな。
いやー嵌りました。本当に嵌りました。アホみたいに遊んでいました。
それまで嵌っていた音ゲもかくやという勢いでコイン入れてました。
勿論問題点…というか辛い点も幾つか。
金銭面やロケーション、相方問題等は置いといても、
気になる機体のレアリティによっては入手に運がとても絡む、
の割にレア機体レアパーツレアカラーはかなりの数存在する、
シングルミッションに意味があまり感じられない(ご褒美無し)、
機体間のバランスは良いとはちょっと言い辛い、
等々。荒削りというか磨き足りない部分というかは結構ありました。
とは言え、磁気カード形式の大型筐体のパイオニアであった事は事実。
前線で遊んでいた事を差し引いてもそこそこ流行していたんです。
そりゃーもう磁気カード形式が以後どんどんでてきたりとか、家庭用出たりとか。
…家庭用?まあいっか。
当時、池袋を拠点に遊び回っていました。
無制限ガチマッチの店舗と、ゆるく遊べる店舗と2ヶ所の設置店舗に恵まれ、
だいたいは緩い方でゆるゆると、たまに遠征してボコされて、みたいな。
更にやべーやつの巣窟と化していた新宿にも何度か足を運んだり、
身内のみで筐体貸切なんて遊びもやったりと、学生らしい楽しみ方をしていたものです。
何度かアップデートを繰り返したり、新機体が登場したり、
或いは1回200円が100円に値下げされたり、といった事もありましたが、
学生じゃなくなった、他に遊ぶゲームが出来た、ゲーセンから足が遠のいた、
といった理由で一緒に遊ぶ人が一人また一人と減って、遊ぶ機会も同様に減って、
最終的にはその辺のゲーセンから筐体が姿を消してしまいました。
その後オンライン対応の家庭用版がリリースされたのですが、結局購入せず。
…本体とツインスティックまとめて購入、は流石に敷居が高かったのです。
更にその後、家庭用で新作が出たりしたのですが手は付けず、
このまま縁遠い存在になるかと思っていました…が、はてさて。
画像は最近はやりのカード。グリアロ?そんなものはなかった。
…とは言え最近ちょっと足が遠のいていてですね。
2019-06-28 22:14
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