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YZF-R1 エラー60まとめ [二輪]

まとめてみましたよ。

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初遭遇は渋滞で停車中に発生。
ほぼアイドリングで10数分停車、水温上がるしファンも回る。
そうした時に突然エラー発生、スロットル回しても無反応。
件のエラー60、YCC-Tが動きませんよというものの模様。
(以前の日記ではYCC-Iと紹介したがこれはまちがい。
Yamaha Chip Controlled Intake、ではなく、
Yamaha Chip Controlled Throttle、がせいかい)

当初、オーバーヒートによるものと想像していたが、
どうやら度重なる電力酷使によるバッテリーぢから低下によるものの様子。
ファンが散々回る、停車中で充電もされない、
という事を繰り返した結果、電力足りず、YCC-Tも動かせない程になった、
って具合の模様。

解決策としては、
渋滞にはまらない、バッテリーは常に満充電をキープしておく、などなど。
自分の運用方法の場合、
自宅近辺が割と混雑→ファンは回るし充電も不十分、
とバッテリーを弱らせる原因はいくらでもあるのが根幹にある模様。
年1回ペースでバッテリーを交換する、というお大臣仕様にするか、
戦闘機にも使われてる強化型バッテリーに交換してしまうか、
こまめに充電を繰り返すか、などなど悩みは尽きず。

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そんな事もあってR1を預けるべくいざ出発…しようとして、再度エラー60が発生。
車庫から引っ張り出す、キー回してセルを回す→エンジン着火せず→エラー60表示、
という流れ。
上述の通り、バッテリーに優しくない自宅周辺環境に加え、
インジェクション付近にカーボンが溜まりに溜まってたため、
固着して動きが悪くなった、そもそも着火を妨げられた、
等々の影響もあって発動した模様。(と教えて貰いました)
つまり、
・電力ぢから低下によるYCC-T動作不良
・カーボン堆積によるマシーン動作不良
という2種類の原因があったわけである。

改めての解決策としては、
・バッテリーぢからを常に蓄えておく、3ヶ月にいっぺん位は充電してあげる?
・カーボン除去を定期的に行ってあげる、3ヶ月にいっぺん位は添加剤を注入?
って具合になるのでしょうか。
…そういえば、最近発進時にノッキングが出てたのはこれが影響していたのかも。

その昔(今も)、キャブは定期的にクリーニングしようね、と言われておりましたが、
それがFIになって、そのクリーニングが不要に、という訳ではないって事なんでしょうね。
キャブと比較すると素人による手入れは若干どころか相当難しそうなFIのクリーニング、
薬物に頼るとかプロにお任せするとか、うまいこと付き合っていきたいものです。
…セローも始動後即エンスト→再始動し辛くなる、みたいな事がちょいちょいありますが、
R1と同じくバッテリーぢから低下・FIに汚れ堆積、とかそういう理由なのかも。

そもそもの話になりますが、
現行R1はサーキットユースを念頭に置かれたモデルであり、
かつ日本国内(それも都内)のクソッタレな環境なんか考慮されていない逆輸入車であり、
このような状況に置かれる事なんて想定されている訳もなく、
このようなエラーが頻発し乗り手(と販売店)の手を煩わせるのも軽視されていて当然であり、
乗るからにはそうしたものを考慮し覚悟した上で、という訳なのです。たぶんね。
そう考えると、クソッタレみたいに熱くてしんどい先(々)代R1も、
国内仕様を名乗るのに十二分な電子制御をされていたんだなあ、
と今更ながらに思う訳だったりするわけです。
実際このようなエラーだとかバッテリー上がりとか無かった訳ですからねえ…

という訳で、
今後の運用方法として、自宅近所のクソッタレな環境に近づいた時には、
せめてもの対抗手段としてDモード(一番まろやかモード)走行を心掛けてみようかしら、
などと思う吉宗であった。
レスポンチぢから低下=電子制御でなるべくガソリンの量を減らしてる、
つまりはカーボン堆積も多少は減る、って事だと思いますので…たぶん。
(標準状態でAとB:サーキット、C:ワインディング、D:シティ、という区分けなんだとか)


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ちなみに、同様の悩みは同じエンジン同じ用途使途のモデルにもあり得るかも…
という事で、某-10とか某6とかに跨っている方はお気を付け下さい。
…自分よりもクソッタレな環境に置いてる人なんてそういないでしょうけど、一応。
乗り方とか住まいとかあとなんかいろんな意味で。
前者は国内モデルだから平気なはず…たぶん……
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