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初代エルミ(PC版)その17 [電源系]

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2周目は電撃戦、3周目はじっくり、そして忘れられた地へ到達。
初回はどうすりゃええねんこんな奴…と頭を悩ませたデュークス達も今や経験値稼ぎお宝探しの友である。あんたもせいちょうしたもんだ。
めぼしい装備(主に村正とか村正とか)を手に入れてPTのLv上げもそこそここなせて、遂に始まる契約祭り。
各モンスには召喚耐性(パーセント表示、d100でそれ以上出せば成功)があり、デュークスをはじめとした強敵難敵は98%~99%と難攻不落。
しかも同Lv帯で3回、Lvが低ければ4回、上述の召喚耐性を突破しなければいけないのである。単純計算で1%の4乗。オイオイオイ。
Lv差10以上で成功判定2回(これが最小)、仮に2%としても最終的な召喚契約成功率は0.04%。1万分の4。
そこで本日紹介するのは闘士の連撃!コイツが始まる(≠クリーンヒットする)と相手の耐性をなさけむように20%下げる事が出来るのである!なんで?しらん。は?
※3以降はちゃんとクリーンヒットしないと耐性20%下がらなくなりました。正しいちゃ正しいんだけど…ねえ?
※※単純なバグ取り忘れだったのかぎじゅちゅりょく不足でどうにもならなかったのかは不明
つまり、闘士の連撃→召喚契約スタンバイ、とするなら2%の壁が22%に大幅軟化。軟化どころの話じゃねえ。成功確率約5%弱ならなんとかならない訳じゃない。

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なった。
かくしてデュークスの中でもとりわけ暴力の権化とも言える阿修羅ねーちゃんと無事契約できました。2連打×4回行動!相手は死ぬ。…意外と死なないな。
というのも、この頃のPTの打撃力は村正二刀流の侍が300×2、闘士が250×2+連撃、一番火力低い君主でさえも250前後と中々に育ちました。
そんな中苦労して契約した暴力の権化の打撃力は一発あたり100強。8回攻撃なのでトータルで見れば相当なんだけど…意外とそこまででもないなー、という気分。
2の暴力の権化とも言うべきダンダリウスが連撃持っているから比較されがちなんですな。あっちは連撃で耐性下げたところに首切りがズドンですから。
とは言え3,000オーバーのHPは頼りになります。前衛のHPが600とかその位なのにこれは頼れる。
…のだけど、そのPT含めHP回復がそろそろ追いつかない感じ。専門職の僧侶なら専用武器で更にブーストできる中、司祭が全体大回復で回復できる数値が200弱。た、頼りない。決壊寸前な状況を立て直せない。
※そんな状況を劇的に解決できる方法があるのですがそれはまた別の機会に
※※というかそれが本作におけるクリア目的の一つでもあるのだけど

閑話休題。
そんな暴力と契約して何と戦おうというのか?
いるんです、デュークスよりも更に手強い連中が。都合9体。正式名称ライブラリアン。
エルミナージュという巨大書庫の主たる司書の助手であるライブラリアンがクリア後ダンジョン最奥地に存在し、これらをはっ倒す事が次の目的なのだ。
何故?
しらん。
は?
ダンジョン探索してて出てきた輩は片っ端からはっ倒すのが正しいダンジョン野郎ってモンだろうがよー!

という訳で対ライブラリアン。見た目は白塗りのコンパチなのですがこれが本当に強敵なんです。ライブラリアン同士で強弱あれど一番弱いのでもLv3桁到達位じゃ本気で強敵。
相手のLvは大体250前後、Lv差が命中回避に如実に影響のある本作においてまず攻撃を当てるのも一苦労、な上に相手は無法の攻撃をずんどこ繰り出してくる。
まさかの分裂(ただの同一キャラ仲間呼び)、連撃とブレスにより高確率で混乱付与、上述の暴力女の更に強化されたバージョン、などなど。
そんな相手とどう戦うのか?上述の暴力女(HP3,000強)を盾にしてその間に攻略できるのか?
とここでも鍵になるのが闘士の連撃。連撃開始と共に下げられる耐性は召喚耐性だけじゃない、その他全ての耐性だ!例え100%耐性でもだ!
標準で麻痺発動50%のモンス装備を手にした闘士が殴る蹴るの暴行を加える、例え麻痺耐性100%だとしても2割は通る、つまり0.5×0.2=10%の可能性に全てを賭ける訳だ。
こうして無法の強さを誇るライブラリアンを片っ端からしばき倒して、最深部中央部のひみつのポインツで更なる強敵と戦えるのだ。
…やっぱ連撃仕様はあれですね、こうして文章にしてみると如何に無法だったかというのが理解できます。そりゃ修正される(ってか本来の使用に戻される)訳だわ。
しかも修正された3以降は麻痺や石化といった永続状態異常すら回復する輩が出てくるので、尚の事手厳しく感じるというかなんというか…バランス取りって難しいですね。

そんなこんなで最深部の目的地。ここで過去の神様こと異神と戦えるのだ。そのLvは4桁、何もかもが桁違い。
…なのだけど、この後に戦う神影含めて戦法は上記ライブラリアン戦と大体一緒。無法の連撃麻痺を叩き込んで後は殴る蹴るの暴行を加える。
全部だ!極一部の例外(物理攻撃に対して打撃無効+反撃の燕返しを高確率でかましてくる相手)以外は全部同じだ!
それでいいのか。
神影相手に10倍打を繰り出せる伝説の武器の出番とかあってもなくても一緒とかでいいのか。
まあ、いいんじゃないかな。
そんな戦法以外で残された勝ち筋と言えば、毎ターン奇跡(Lv減少の代わりに全快とかAC-99とかそういう奴)起こして殴り続けるとか、Lvを上げて物理で殴るとか、金の力で解決(手にした金に比例してダメージを与えるアイテム。ダメ上限無し)とか、そんなんだし。

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そうやって異神も神影も全てはっ倒した我らがPT、我前に敵は無し。
…と言えないのだ。残された最後の輩が存在するのだ。
これが無法も無法…なのだけど、まさかの手段で打ち倒せてしまってですね。
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