真三その12

これまでのマニアクスのあらすじ！orz
4大ライダー達（鉄馬ライダーも含めれば5大ライダーだぜ！）をボコした後はダンテが俺をボコる！と言わんばかりに再会。
本編の友達連中との再会はおっお前なんでそんなに様変わりしてんだ…と戸惑うばかりでしたが、己を殺すつもりでやってきたハンターさんとの再会は恐怖ばかり。
これが狩られる側の気持ちなのか…その昔同じ故郷の古龍の面々をガンランスで片っ端からしばき倒していたけどお前らこんな気持ちだったんだな…ごめんよ…
という訳で二度目の戦闘。あの時は油断していたが今は違う！という訳で2周目ならではの強まった悪魔達の力を借りてハンターをハントしてやりました。
おお、去り際もカッコイイじゃないか。流石スタイリッシュな男は一味違うぜ。いやRide Onも嫌いじゃないんだけど。



というのも、他社コラボな作品なだけあって出演料とか著作拳法とか色々大変だったみたいなんですマニアクス発売当時。いや今もだけど。
なので売り切れ御免の後の増産のために呼び出されたのが同社内コラボとも言うべきライドウ。マリオの世界にリンクがやってきた的な。
（DQの世界にヤスが来たとかFFの世界にブラスティーが来たとかそんな例を出そうとしましたが流石にあれだったのでやめました）
（更に言うならFFの世界にアルファのクリスが来たとか言おうと思ったけれども輪をかけてあれだったので自重しました）
元々は悪魔も泣きだすスタイリッシュでジャックポットないい男のために用意されたシナリオ、を別の人に任せるにはちょっと難しかったんですな。
それでもちゃんと形にはなってる辺りに当時のシナリオライターの苦労と成果が浮かばれるというものでしょう。



その後本編で出てきたオマケボス的な邪悪フロストが仲間になったり、更に深い所では真一以降ちょいちょい縁のあった蠅の王がいたり。
この辺は以前の作品を遊んだ人へのサービスですな。そもそもフロストはこの当時プリクラの顔みたいな扱いだったんです。
…ん？
なに？
プリクラをしらん？
は？



プリクラなんてどうでもいい！今は魔人の話だ！
ダンテ戦と前後して出てくる残りの魔人達。大淫婦バビロンことマザーハーロットとトランペッター。
かたや物理無効でやんなっちゃう、かたやHP一番低い味方を問答無用で一撃死。あ主人公が一番低い。え死ぬの？死んだ。スイーツ。
…ふふふ2戦目だってのにやっちまったぜ。油断してるとすぐ死ぬ。マジですぐ死ぬ。道中でムドとかハマとか喰らって死ぬ。ハマもだ！マジで！
そんな無法者をしばき倒して更なるアマラの奥地に突き進んでベルゼブをへち殺していざ最深部へ、って所でスタイリッシュは三度刺す。
ここまで来たご褒美ことあのとんでもねえ男が遂に仲間になるのだ。1周目はライドウだったけど。大活躍だったけど。
お前仲間になっちゃったら本編に影響出ない？大丈夫？って不安が頭を過ぎったのですが、杞憂で済みました。つまりまだ地獄の底は見てないって事だ。



そしてもう一つ、いやさもう一人。東京がボンバーして俺一人寂しい…切ない…って時に最初に仲間になったピクシーが再び仲間になるのだ。
あの時仲間にし続けて合体を繰り返していたとしてもその要素が残ってさえいればオッケー、その悪魔に代わって、いやさその悪魔からピクシーが現世に舞い戻るのだ。無法な魔法を引っ提げて。えメギドラオンにサマリカーム？マジで？強くない？そんなに強くないな…まあいっか！よろしくな！
受胎した東京で孤独感は散々味わっただろう！ここから先はマニアクスでオトナの世界、即ちもう一人じゃない。俺には頼れる男と頼れる妖精がいるんだ。
ってなるんですな。感動的ですな。いやホント砂漠のように乾いた世界に一服の清涼剤どころの騒ぎじゃないですよ。
…そういう意味では1周目に孤独に孤独を重ねた愛しさと切なさと心苦しさを目一杯味わえなかったのはちょっと勿体なかったかもなと少し後悔。
そんな無法ブラザーズ引っ提げても尚苦労する相手がこの先待ち構えているという証左でもあるのだ。
一体マニアクスの奥地にはどんなクｓおうんこなボスが待ち構えているのか！どうせ万能以外全反射とかそういう奴でしょう！SJで私知ってるんだから！



閑話。
マニアクスのサントラ聴いててタイトル見て成程これはこういう意味かあー！って今になって色々理解しています。TALKとか。
そりゃ原作しらんのにサントラだけ持ってても謎ばっかりですよね。パズル少年とか歌舞伎町とかなんで…？みたいな。だが今は違う！
普通は原作遊んでからサントラ買うもんだとな？そうですね。