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初代エルミ(PC版)その18(最終回) [電源系]

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長く苦しい戦いだった…主に日記が伸び伸びになってる的な意味で。

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(これまでのあらすじ)orz
ほぼ9割以上の相手に対して闘士連撃麻痺戦法により強引に黙らせて倒してきた我らがパーティー。
しかし今度の相手は高確率のつばめ返しをかましてきて各種状態異常を逆に叩き込んでくる無法を超えた無法の悪魔。通称真アイローク。表ボスの真の姿という訳だ。
果たしてそんな相手にどのような勝ち筋orzが存在するというのか!いつぞやのかーちゃんよろしく侍をLv2,500(つばめ返し率95%)までLv上げするしかないのか!
…ん?
なに?
悪魔?
そう悪魔だよ!種族からして悪魔そのものだよ!

僧侶呪文Lv6、正式名称エルナム。悪魔系のモンスター1体を即死させる。
即死だぜ即死!決まればパツイチだぜ!
…だけど即死呪文なんてモンが真ボスに通用するのか?確かに悪魔だけど、僧侶呪文抵抗値は4割だけど、そんなものが効いてしまうのか?
と前置きするだけしておいて、そんな一撃死に全てを賭けて勝ったってだけのお話でした。
いいのかなあ!そんなズルで勝ってもいいんかなあ!
…じゃあ闘士連撃麻痺戦法がいいのか、時間かけるだけのLv上げて物理(つばめ返し)で解決はどうなのか、ブタ貯金箱に1億詰めて投げるのは問題ないのか、それは誰にも分からない。
一応それなりに苦戦はしたし、決まるまでPTの面子が耐えねばいけないんだから、許して下さいよ。

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かくして世界に平和が訪れたのであった。めでたしめでたし。
後は神影のみが持つ武器防具を盗むとか、神影契約とか、そこまで強くなってアンタどうすんのって話ですが、その辺はまた今度にしましょう。
また10年以上間を置いて遊びたくなるかも知れないし。その頃現行の環境があるかどうかは別として。

改めて、システムもさる事ながらお話も面白い、いいゲームでした。
神々の勝手により住む地を滅ぼされた(作ったのも神なんだけど)者が、その神々が作った地を奪いたい滅ぼしたい悪魔と共謀し、新たな世界を滅ぼしに向かう。
そこに立ちはだかる冒険者達との戦い、結果として失敗に終わるも大魔公との間に設けた子供達が果たしてどうなるのか、
そしてその裏側で蠢く他の大魔公達の思惑、と神々のあれそれ、その他なんやかんや…
と1作目から広がる風呂敷にこの後どうなってしまうのか!待て2!
なんて話は後発作品遊んだからこそ、ああーあの時のあれとかそれとかここに繋がるのかー、みたいな所もあったり。
これはシナリオと設定こさえた人がかなり綿密に考えているな、でも出来れば攻略本で語った事はゲーム内でも語られて欲しかったな、とかまあそんな感じです。
頭イカれた図鑑文章(誉め言葉)とか妙に軽いNPCとか、ちゃんとした世界という下地があればこそ、と改めて思う訳です。
こういうのがあったからこそ、ウィズライクの一つではなくエルミとして好きなゲームになったんだと思うのです。当時から。今も尚。
いやお話だけでなくシステムも好きですけどね。特に、製作者側が心血注いで作った呪文名とか顔グラとかBGMとかを亡き者にするという豪快かつ太っ腹なシステム。こういう事出来る人はそういませんて。

今回遊んだPC版単品として見た時に不満点も無い訳じゃないです。
若干残念な各種バグ、次作以降で採用された便利機能の未実装、若干の物足りなさを感じる各ダンジョン上のシナリオやイベント、辺りはシリーズ作品ならではとしても、
ウィズライクだからこそ残されている、というかウィズライクと言うからこそ見直して欲しかった各種システム面とか、余りにウィズそのものというか、なんというか…
この辺はウィズライク遊びたい人と、エルミというナンバリングを遊びたい人との認識の相違なのかも知れません。もっと思い切ってシステム変えても良かったんじゃん?みたいな。
本当にウィズそのものなんです。そもそもメーカーがwizの名前つけた作品作ってた位ですから。それが長所でもあり、かつエルミの名前なんだから変えて欲しかった部分もあり…
あとは上述の世界観、というか空気感。最近はやりのなろう系ファンタジーとは若干違います。具体的に言うと若干古い。10年前として見てもちょっと古い。言うなれば超今風。
あの頃のラノベ原作アニメが大好きだった人間からすると微笑ましいやら痛い過去を抉られるやら、そんなノリを受け入れられるか否か、ですな。
その癖に絵柄は随分とリアル調。正にウィズライク。絵柄だけならね。良く言えば渋い、悪く言っても渋い感じ。
これが2以降になると更に先鋭化…って訳でもないのがまたなんというか、当時作る側でも色々検討したんだろうなって感じるというか。

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なんのかんの言って、いいゲームでした。
ウィズライクらしくファックスしてスラッシュする楽しみも勿論あり、お気に入りのキャラを極限まで育てる喜びもあり、アホみたいに強い裏ボス真ボスに挑む腕試しもあり。
何よりもフェイスロードとサウンドロード。その時の己の中の流行がそのまま反映されるので毎回新鮮な気持ちで遊べる!…ってのはそれでいいのかという気がしないでもないけれど。
以前遊んだ2やゴシックちゃんの時から考えると、狐系→はやりのアケゲー→殆ど例のソシャゲ、とあれな趣味性癖が全力全開過ぎてンフフってなるよりもギィーってなりそうです。

…で、次は何をやるのかって?
1の後は2、として改めてDS版2の4周目(!)とか、或いは一足飛ばしで3.…はPSPを入手せにゃだし(前買ったのは人にあげた)、
ゴシックちゃんの続きは…また今度でいいか…
となるといよいよもって真四再びか、或いは6か…?
なんて事考えながら気が付けば4ヶ月経過してご覧の有様だよ!

ん?
なに?
PC紹介?
今度ね今度、そのうちね。そのうち。
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